ブリーズガーデンハウス　カフェ＆アンティーク

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先日、都城のお隣、末吉町で「和」の古い道具類を扱っておられる
「八木の蔵」さんにおじゃましてきました。

まず、目をひくのが、ケヤキの大木と、名前がわからないもう一本の
大きな木。

大きな木が好きな私としては、これだけでも、感嘆の声です。

１，０００坪の広大な敷地に、ご自分で造られた「和」の「庭」が
とても素敵でした。

至る所に古い「石」がおいてあり、木陰にはえた「苔」とのコンビがいい
雰囲気です。

いくつもある「手水鉢」には、メダカが泳いでおり、ほほえましいポイント
もあります。

「和」の古道具には山野草が植え込んであります。
古道具に山野草、とっても合いますね。

素敵な庭なのに、画像がないんです。
この次は，ぜひ、写してきます。


私はと言うと、



「タイル」の「シンク」を買ってきました。

私が子供の頃の我が家は、「タイル貼り」のキッチンや、洗面所でした。
「タイル」は郷愁を誘います。

そして、いまでも、「タイル」が好きです。



昔のタイルは、小さなパーツを集めたモザイク的な物が多く、
いまでは、それが、可愛い感じに写るようです。

畑で出来たお野菜を洗うシンクとして、庭で使おうと思ってます。


ちなみに、



これは、イギリスからのシンク・・・

素朴な陶器で、かなり重量があります。

渋い色で、周りに模様が彫られてます。



何か、植え込みたいと思ってはいるんですが、移動がままならないので、
そのまま、ずっと、定位置です。

洋のアンティークが好きではあっても、「和」の古い物を見て心が和む・・
古い物に国の隔たりはない・・ってことですね。

  

先日お買い上げ戴いたアンティークのコート掛けと
ビクトリアンのフラワーポットを来週、お届けします。

コート掛けは、



７年前、気に入って手に入れたものなので、お客様が買って下さる
のが、複雑な気分です。

マホガニー材でできており、
とにかく彫りが美しいのとフックとそれを支える金具もまた
とても綺麗です。



淡いグリーンと濃いグリーンの大小のタイルが２箇所にはめこまれて、
それが、アクセントになってます。


お客様は、玄関に置かれるとのこと。

すてきな空間になることでしょう。

このコート掛けはこのお客様の所にいくべきものだったんですね。
わたしもそろそろあきらめます・・・・・


ビクトリアンのフラワーポットは、１月にロンドン・クラシックさんでゲット。



私の好きな色合いとデザインです。
ワインレッドのグラデーションがとてもいい・・・

ロンドン・クラシックさんは男っぽい物が多いんですが、たまーに、こんな
エレガントなものが入荷してます。

私たちの仕入れは、売れそうな商品・・というより、自分の好きな物・・に片寄って
るように思いますが、

それでもいい・・と思ってやっぱり好きな物を入れてます。  

お店を始めた時から、ずっーと，定位置のガーデンベンチ。

ポーチの左手、植え込みのあいた場所に置いてあります。

アンティークショップで購入したけど、これはたぶんそんなに古いものでは
ないと思います。

イギリス製の、とっても堅い木で出来ていて、購入して７年程経っても
（雨ざらし状態です）まだ、びくともしてません。

でも、そろそろ、ペンキがはげかかってきたので、お化粧直しをしてあげなくちゃ・・

最後のペンキ塗りなおしをしてから、もう、２，３年は経ってるでしょう。

こまめな手入れが、なかなか出来ないけど、ペンキ塗りぐらいはがんばって
大切に使いたいガーデンベンチです。
  

一年で一番にぎやかな「庭」になる５月。



うちのガーデンも、バラが一斉に咲きだしました。

１０年前から夢中になった、イングリッシュローズ。

　ピンクのエブリン、ヘリテージ、ゴールデン・セレブレーション、
　コテージローズ、アンブリッジ・ローズ・・・

　黄色の「グラハム・トーマス」



　柿色の「パット・オースチン」

　深紅のウイリアム・シェイクスピア等が咲きました。

モダンローズでは、桃みたいな色合いの「ピエール・ド・ロンサール」、緑がかった
ホワイトの「アイスバーグ」・・




一生懸命にお世話は、してないけど、寒い時期の堆肥やりと３月４月のお食事は
忘れずにあげました。

毎年、虫の多さに、バラの花も半分はあきらめてましたが、

今年は、例年に比べ、虫が少なく、
７０株ほどのバラが私の期待に応えてくれてます。

５月の庭を、バラとそれを引き立ててくれる花達と一緒に楽しみます。

あと、１週間すると、「ニュー・ドーン」が壁を彩ってくれます。